研修での学び・・・
こんにちは。
静岡市清水区にある介護付き有料老人ホーム日和館です。
今日は、『初任者研修』を終え、
これから『実務者研修』を受け、来年には『介護福祉士』を目指すYヘルパーの研修報告をお伝えしたいと思います。
先月『高口光子の認知症の人に寄り添うプロの介護セミナー』という研修を受講しました。
高口先生の研修は、様々なものに参加させていただきました。
先生もたくさんの経験からお話しされているので、介護の現場にいる方にとっては興味もあり、得るものもあります。
日和館で置き換えたらどんなケースかな?どこが使えるかな?というようにいろいろなケースを通して学ぶことがあります。
今年3年目のYヘルパーにとって高口先生の講義は初めてでしたが、しっかり学んできてくれました。
紹介しますね。
<受講した感想>
今回研修を受け『私達は出会った時から認知症。80,90才であり
プロの介護はそれを丸ごと受け入れられる』
『親を施設に捨てたという考えではなく親のため介護を選んだ』という所が印象的でした。
見学に来た家族や入居が決まった方に対して
私自身『新しい人が来るんだ。どんな人だろう?』という単純な気持ちでいました。
しかし、ご家族がどんな思い、どんな気持ちで親を施設に預けるのか、
その背景を理解した上で、人間関係作りをしていかなければならない
と改めて気づくことが出来ました。
そして、私達施設を最終的に選ばれたという事は何か理由があるわけで、
ご家族や本人が絶対的に安心できる場でなければならない。
研修のタイトルにもあるようにそこで『プロの介護が求められる』に繋がってくるのだと思いました。
介護福祉の試験が来年控えているので、まずはこのモチベーションを保ち、
実務者研修をパスして、日和館の介護の質の向上に少しでも多く貢献したいと思います。
(令和元年 6月 研修を終えて Y)
彼女は勉強し、業務をこなしている中で研修にも積極的に受講しています。
介護のことを何もわからなくて必死に勉強し、先輩からのアドバイス、励ましもあり、笑顔で頑張っています。
彼女の研修を通してスタッフで共有することで、先輩たちも『 初 心 』に戻れます。
若い子を丁寧に育ててくれるスタッフに日々感謝です。
相手を思いやるヘルパーさんたちのおかげで、また彼女のように頑張っている後輩から学ばさせて頂きました。
がんばれ!Yヘルパー!!
一緒にこの仕事を楽しみましょう。