100年を生き抜き、101年目のM様の人生

本日101歳のお誕生日を迎えられた M様。

お誕生日おめでとうございます!

この100年という長い年月は、どんな時代だったのでしょうか。

M様が生まれた頃は、まだ電気や水道が今のように整っておらず、

ラジオが暮らしの中心だった時代。

戦争を経験し、物が少ない時代を乗り越え、

高度経済成長を経て、テレビや車、電話、そして今ではスマートフォンのある世の中へ。

(101歳でスマホで電話している姿は自分でも適応能力あるなと思うと。昔は黒電話でしたからねーと笑う)

社会も暮らしも、大きく移り変わる100年でしたと話します。

「長生きの秘訣は、よく笑うこと」

そう穏やかに話してくださるM様は、

これまで従業員の面倒を見ながら働き、生きがいを持って日々を重ねてこられました。

人を大切にする気持ちが、M様の人生を支えてきたのかもしれません。

「まだ歩けるうちは、できることを頑張りたい」

そんな前向きな思いがある一方で、

「やっぱり歳をとったなぁと感じることもあるよ」

と、少し笑いながら話されます。

また、

「自分より若い仲良しの人たちを見送ってきてね。

寂しいなと思うことも、だんだん増えてきたよ」

と、これまでの歩みを振り返るように語ってくださいました。

「同級生でまだ生きている人は、私とあと一人だけって聞いているんだよ」

という言葉には、長い人生を歩んできたM様ならではの想いが感じられます。

忘れやすくなったり、周りに迷惑をかけてしまっていると感じることもあるそうです。

それでも、

「生かされている分、頑張るよ」

「与えられた命だから、最期まで大事にしないとね」

と、静かに、そして力強く話してくださいました。

先日は、

「まさか101歳で選挙に行くとは思わなかったよ」

と笑顔で話され、

「若い人たちが、少しでも暮らしやすい世の中になるといいね」

と、未来を思いやる言葉を聞かせてくださいました。

100年という長い時代を生き、

多くの出会いと別れを経験しながらも、

今なお周りを気遣い、前を向いて歩まれるM様。

その姿は、私たちに大切なことを静かに教えてくれています。

101歳のお誕生日、心よりおめでとうございます。

これからも、たくさん笑いながら、

M様らしい穏やかな毎日を一緒に重ねていけたらと思います。