「記憶の扉を開けるカギ」音楽療法にて
こんにちは。
静岡市清水区にあります介護付き有料老人ホーム 庵原屋 日和館です！
昨日のことですが、
ご入居者様のご友人の方が、
有名な病院での音楽療法士をしている方がいらっしゃるということで、
日和館にお越しになってくださいました。
そして、皆様と楽しい時間を過ごさせていただきました。
先生のお名前は、桑原育子さんです。
とても笑顔が素敵な方でした。
お話も歌も先生のワールドに心地良くなった方が多かったと感じるくらい、皆様笑顔で溢れていました。
音楽は「記憶の扉を開けるカギ」
とも言われており、
子どものときに歌った唱歌や若いころに流行した曲を選ぶと、
先生が回想法で、沢山のお話と歌を歌ったり、楽器を使って皆様と歌を歌ったりしました。
音楽療法は、脳を活性化させるばかりでなく、
気持ちを落ち着かせるリラクゼーション効果もあり、食欲が増したり、良眠できたり、笑顔が増えるなどの好ましい結果を生み出しています。
今朝、
『昨日はいつもと違ってよく眠れました
』
』『昔懐かしい歌を声を出して歌うと気持ちがいいし、あの頃を思い出しましたね』
『先生がとてもわかりやすく説明してくださったし、歌も久しぶりに歌って若い頃を思い出しましたね』
という声を聞きました。
またある方は、
『6階にあるピアノ🎹で、どなたか演奏出来る方がいたら是非聴かせて欲しいです。
私は弾けないけど、弾いて頂いたら一緒に歌わせて欲しいですよ。病気をしたから声を出すっていいリハビリになりますよね』と仰っていました。
皆様にとって、とても良い刺激になったと思います。
なかなか日常的に歌を歌うことが少ないので、
これからも、ヘルパーさんたちのアクティビティの中で取り入れていきたいと思います。
プロの方の音楽療法は、私達もたくさん学べました。
桑原先生、貴重なお時間をありがとうございました。