次郎長道中御一行様 日和館にようこそ!
6月といえば梅雨の時期ですが、
清水では地元で親しまれているイベントが行われました。
それは『次郎長道中』
毎年この時期になると見られる、清水の風物詩のひとつです
次郎長一行に扮した人達が列を成し、踊りながら清水の商店街を練り歩くこのイベント。
今年は、いろんな場所に訪問をする形で踊りを披露しているそうです。
日和館でも、デイサービス・有料老人ホームの2か所に来てくださり、
『旅姿三人男』や『ちゃっきり節』などなど披露して下さいました^^
来て下さった皆様!全8人の少数精鋭部隊!立ち姿から既に格好いい。
身振りだけでなく、傘を持って舞ったり…
人によっては扇を持って舞ったり!
とにかく、目の前で見る踊りは、どれもダイナミックでした
近い!!
エイ エイ オー!!
この金の扇を持って踊られているのが『山岡鉄舟』先生。
なんと、披露してくれたのは踊りだけではありません。
各役柄の口上(自己紹介)も披露して下さいました^^
まずは清水次郎長さん。
本名は『山本 長五郎』。
若い頃は喧嘩や博打に明け暮れていたそうですが、義理と人情にはとにかく厚い人。
お蝶さん。次郎長の奥様です。
大政小政の『大政』さん。次郎長の子分の一人。
言い伝え等では、身の丈「六尺(約180cm)以上」あったとされる大男だそうです。
伊勢鳥羽熊さん。こちらも次郎長の子分の一人。
増川仙右衛門さん。こちらも次郎長の子分の一人。
ここで出てきた人達は、一体どんな人達なのか。
ここでは語り切れないので、どうぞ調べてみて下さい^^;
最後の踊りは、地元清水で昔から伝わっている踊り『次郎長音頭』
ヘルパーも入居者様も一緒になって踊りました
そんなこんなで、30分の演目が終わりました。
その後は皆さんと一緒に記念撮影を行いましたよ
例年は、8月に開催される『清水みなと祭り』に合わせて行われるのですが、今年はちょっと早めに来てくれたみたいで
梅雨のジメジメも忘れてしまうくらい、とても楽しいステージでした!
皆さん、本当にありがとうございました
※次郎長道中は『次郎長道中保存会』の皆さんによって受け継がれています。
役者さん、スタッフさんなど、募集中との事!