大切な方を迎える…お盆

お盆に入りました。(日本の先祖供養の行事の1つです)お茶

日和館でもK様が、大切なご主人の為にと『迎え火』をしていました。メラメラ

お盆は地域によって時期・期間は多少地域によっても違いますが、

迎え火は7月13日(8月13日)、送り火は7月16日(8月16日)に行うのが一般的です。

13日の夕方、家の門口や玄関で、素焼きの焙烙(ほうろく)にオガラを折って積み重ね、火をつけて燃やし、迎え火として先祖の霊を迎えます。メラメラ

オガラを燃やしたその煙に乗って、先祖の霊が家に帰ってくるともいわれています。ニコニコ

16日の夕方には再び同じ場所で、焙烙にオガラを折って積み重ね、火をつけて燃やし、送り火として先祖の霊を送り出します。メラメラ

K様のご主人も一緒に生活をしていたので職員もボランティアの方も一緒に迎え火に立ち会わせていただきました。

この迎え火をしながらご主人のT様の事を思い出し・・・

一緒に『お帰りなさーい。T様!!』と迎えた気分でした。

『Tがこの時期近くにいてくれる気がする。そう思うだけで安心する」とK様がポツリ仰いました。

私達もT様の御仏壇に話しかける時がありますが、にこにこしているそのお顔に安心を感じます。

このお盆と言う風習は若い世代になかなか伝わっていないようです。

私達はご入居者様からも教えて頂き学びました。

そしてご先祖様のお墓詣りにも行かなくてはいけませんね。

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この内容は、2015年7月14日の日和館ブログをコピーしました。