日和館のお正月の楽しみ
おはようございます。
静岡市清水区にあります
介護付き有料老人ホーム 庵原屋 日和館です。
今年が始まりまだ3日目ですが、
日和館では、毎年皆様が心待ちにしているお食事があります。
聞いたところによりますと…
お正月三が日は神様が台所にいるとされ、
かまどに火を入れずに食べられる料理として考えられたのがおせちの始まりだそうです。
では、日和館の三が日のお食事の一部をお伝えしたいと思います。
元旦の朝食です。祝い肴をイメージしたものです。
[常食]
[なめらか食]ペースト状
朝からおめでたいものが並んでいます。
主食は、お赤飯です。
紅白かまぼこは、
『赤は魔除け、白は清浄』を意味します。
また、切り分けると半円形の形になることから、
『初日の出』を連想させる料理と言われていますね。
黒豆には、『まめに心を配って生活する」、「まめに暮らせるように』
伊達巻は、『知恵が増える』
数の子は、『子孫繁栄』
など、新年から幸せいっぱいになりますね。
夜勤明けの職員も同じものをいただけるので、
嬉しい新年の始まりと言っていました。
そして、
昼食は、『鯛雑煮』です。
鯛 … 縁起のいい赤色の鯛の「めでたい」の意味が込められています。
お餅はセレクトできます。
普通のお餅または、柔らかいお餅です。
皆様にセレクトしていただきます。
普通のお餅を食べたい方は多いです。
美味しく食べていただけるように、厨房スタッフは熱さ、硬さ、柔らかさなどを考えてくれます。
そして、介護職は、一人一人が安全に召し上がっていただけるように、中には小さく切ったお餅を提供したり、、量が多いから一つに減らして欲しいという依頼に合わせて美味しく召し上がれるように介助させていただきます。
料亭のお出汁は毎年好評で、とてもお上品なお味だそうです。
紅白なますもありますね。
そして、夕食の大イベント!!
おせち御膳です。
[常食]
一つ一つお重に入っており、豪華ですね。
[なめらか食]
なめらか食の方のお重御膳も常食の方と同じものを使って、形成して作っています。
スプーンで召し上がれるおせちって素敵ですね。
そして、1月2日のお昼は、
『鶏雑煮』です。
お食事をしている皆さんは、気づいている方もいました。
お正月の朝から、毎食でてくるものを思い出すと・・・お重に詰めたものがこのように提供されることを。
【一の重】祝い肴・口取り
【二の重】焼き物
【三の重】煮物
【与の重】酢の物
【五の重】控えの重
厨房スタッフの粋な計らいですね!!プロのこだわり!!
器にもこだわる日和館だからできる技ですね!
技と言えば・・・
そして、元旦の午後には、
日和館の駐車場で『出初式、はしご乗り』をやっていましたので、見物させていただきました。