中日新聞に掲載されました!
おはようございます。
静岡市清水区にあります
介護付き有料老人ホーム 庵原屋 日和館です。
じめじめした梅雨よりも、蒸し蒸しした暑い日が続きますね。
このような時期は、熱中症になりやすいため、職員も自己の健康管理をしっかり行い、ご入居様の健康管理に留意していきたいと思っています。
また、地震も多くなっており、先日の石川県の地震にも驚きましたね。
6月に入り、全国で地震の数が150回近くあることにも驚きました。
やはり地震以上に怖かったものが『3.11』に起きた『津波』ですね。
静岡も南海トラフ地震が来ると言われ続けてきましたが、
それほど大きな地震も来ないせいか、とりあえず訓練をするという感じで、津波までの想定した訓練はしている場所は少なかったです。
しかし、
あの東日本大地震を経験し、『津波』を想定した訓練も強化されるようになりましたね。
皆様地震や災害対策はしていますでしょうか?
日和館は、毎年対策をして訓練もしています。
この建物は、静岡市で『津波避難指定ビル』になっています。
食料品も含め災害時の訓練は、ご入居様も一緒に行っています。
(詳しくは、過去の災害訓練のブログをご覧くださいね)
そのことを、静岡市が中日新聞様にお伝えしていただいたことで、
今回、中日新聞様に掲載していただきました。
私ども日和館は、高齢者が入居しています。
津波がきたら、3階以上に避難するようになっています。
車椅子の方、足の不自由な方、階段の登りに不安を感じる方も生活されています。
日頃から、機能訓練での、『足腰維持、強化』も行っています。
職員の安全確保ができたら、足腰が不自由な方を背負って上の階に上がることも必要になれば行います。
背負うことが不可能なら、毛布を使って搬送します。
また、夜間の地震、津波の訓練は、実際には行ったことはありません。
夜間火災の訓練は行ったことから、
人手が足りないときでもできることは何か!を想定し、
日頃から職員、ご入居様とのコミュニケーションを大切にして行く必要があります。
一人一人の身体介護を行なって行く中で気づく点もあります。
いつ起きるかわからない大地震、津波ですが、
日頃から訓練し、職員だけでなく入居者様も理解していれば助かる命が増えるはずです。
備えあれば憂いなしです。
また、社長が様々なBCPを作成中です。
(BCPとは、
Business Continuity Plan の略称で、業務継続計画のこと)
新型コロナウイルス等感染症や大地震などの災害が発生すると、通常通りに業務を実施することが困難になります。
まず、業務を中断させないように準備するとともに、中断した場合でも優先業務を実施するため、あらかじめ検討した方策を計画書として まとめておくことが重要とされています。
日和館におけるBCPを再度作成する予定です。
お伝えする日がきたら、このブログにも掲載したいと思っています。