江戸時代の脳トレ?
おはようございます。
静岡市清水区にあります
介護付き有料老人ホーム 庵原屋 日和館です。
本日は、小正月です。
新年のお正月を締めくくる行事
と言われています。
この日に小豆粥を食べると
その一年中の疫病が避けられると言われているそうです。
さて、本日の朝食は、小豆粥だったのでしょうか?
(出勤しないとわかりませんすみません)
日和館では、1月7日には、
七草粥を召し上がっていただきました。
今日のブログは、
先日行ったアクティビティをお伝えします。
みなさん、判じ絵はご存知ですか?
江戸時代、大人から子どもまで庶民に大流行した
「絵で見るなぞなぞ」だそうです!
「判じる」とは「判断する」とか「推し量って考える」という意味です。
つまり「判じ絵」は絵を見て、それが何を意味するか当てる遊びです。
判じ絵は、平安時代後期から行われていた「ことば遊び」の要素や、中世以降のさまざまな「なぞ」の要素などが組み合わさって形成されたと考えられています。
そして、
判じ絵を解くには、同音異義語、駄洒落など、裏に潜む言葉遊びの仕掛けを読み取ることが重要なポイントになるそうです!
本日は、Wヘルパーが担当です!
例題です!
月が逆さまになったものが上にきて、下に月が来ると何になるでしょうか?
(文字だけだとむずかしいですね。)
さて、第一問です!
鈴️に目がついていますね!
みなさん考えています。
言葉の音を頼りに考えてみましょう。。
すぐ答えがわかる方が多かったです。
答えは・・・
『スズメ』です!
続きまして、第二問!
おや?なんでしょう??
人の頰(ほお)に蝶(ちょう)がとまっているので、
あわせて「ほおちょう」となります。
そうです。
答えは・・・
『包丁』です!
第三問!!
これはなんでしょう???
皆さん考えています。
答えは・・・狐です。
「杵-きね」の中に「つ」が…
「き」つ「ね」
「きつね」となります!
やっとコツが掴めてきましたが、
ついに最後の問題になってしまいました!!
まぁ、これも衝撃的な絵が描かれていますね!
これをご覧になってわかる方は、すごいです!!
左の男性は中腰でお尻を突き出したお決まりのポーズをしています!
そうです。おならをしていますね。
男性の頭には「あ」の文字、おならには「さ」の文字があります。
右の男性はそれに対して手で鼻を覆っていますね。
真顔で「くさ!」と言っているようです。
答えは・・・『浅草』です!
よく見ると、おならに「く」の文字が隠されていることや吹き出しのような構図など、なかなか良く作り込まれていますね!
面白い判じ絵でしたね!
おわかりですか?またまたお尻をだしてすみません。
絵が尻に貼りついています。
男性の左手あたりをよく見ると濁点「゛」がついていますよ!
東海道五十三次の18番目の宿場です。
そう、日和館がある場所です。
答えは・・・『江尻』です!
皆様頭も体も使い、お正月でなまった体を取り戻すことができたのではないでしょうか?
今年もたくさんのアクティビティを計画するようなので楽しみですね。