頑張っているSヘルパー!!
こんにちは。
静岡市清水区にあります
介護付き有料老人ホーム 庵原屋日和館です。
富士山にも雪が積もる毎日で、寒い日が続いています。
また清水では、『秋葉山大祭がある頃になると一段と寒くなる』と言われています。
その清水秋葉山大祭は、400有余年の歴史を持ち、
12月15、16日に清水地区の最後の祭りと言われており、
ご入居者様も昔はよく行ったそうです。
今回のブログは、
今年4月に入社したSヘルパーについて載せてみようと思います。
写真は高校卒業してまだ1ヶ月も経たない頃のSヘルパーです。
やる気が感じられる逞しさと、まだまだ初々しさもありますね。
Sヘルパーの良さは、真面目で、挨拶がしっかりでき、仕事を丁寧に行うことです。
分からないこともたくさんありました。
朝苦手だと言っていましたが、遅刻もなく、業務を一つ一つ丁寧に行っています。
時間の配分がわからなかったり、経験不足で判断がつかないこともあります。
Sヘルパーは、教わった業務、ケアを最初は見て覚え、理屈を教わり、
納得して実践してきました。
秋には、介護の研修にも参加しました。
その結果、介護でわからなかったことを更に理解が出来、
さらに、先輩ヘルパーに色々聞けるようになりました。
Sヘルパーのご両親より上の先輩ヘルパーさんから、
「基礎」「知識」「技術」だけでなく「本音と建前」も教わっている姿に感心しました。
というのは、
ご高齢者の皆様の生きてきた背景や育ち、日本人特有の奥ゆかしさに重きをおくことが普通の生活場面でよく見られるからです。
それを知らない人は、「言葉・文字をそのまま受け取ってしまうこと」もあります。
「建前」を上手に活用すると、トラブルを防ぐことができたり、物事を円滑に進めることに役立ちます。
ということを教育担当は伝えたかったのだと思います。
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ご入居者様との会話では、
笑顔でその方にあったコミュニケーションがとれるようになったり、
危険を予測しての声掛けや、しっかり伝えないといけない場面でも、
相手がわかるように言葉を選び伝えることができるようになってきました。
なので、ご入居者様は孫のようなSヘルパーが可愛いようです。
とてもやさしい言葉がけをしていました。
以前はどのように声掛けをしていいかもわからなかったので、成長しています。
業務を1つ1つ覚え、介護のやりがいも感じてきた頃で、『辞めたい』と言うことを聞いたことはありません。
最近では、夜勤も始まり、
先輩たちから一つ一つ教えてもらい、丁寧に業務とケアを行っています。
先輩ヘルパーも彼が一人前になるように、
一緒に切磋琢磨して、丁寧に教えている姿を見かけます。
Sヘルパーのように、頑張っている先輩たちも、
Sヘルパーと一緒に初心に戻り
お互いを思いやる気持ちと、
ご入居者様に寄り添う気持ちをもって、これからも頑張って仕事をしていきたいと思います。