避難訓練

静岡市清水区にあります

介護付き 有料老人ホーム 庵原屋 日和館です。おばあちゃんおじいちゃん飛び出すハート

 

11月は「地震防災強化月間」です。

ということで、

11月1日に

『大地震及び津波発生を想定』し、行いました。

波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波

大津波が来るという設定で、

2階のご入居様が3階に階段を使って避難するということをしました。

その様子をお伝えしたいと思います。

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地震が発生しました!!

「(訓練!訓練!!)

ただいま、大きな地震が発生しました。

各自が壁の手すり等をもって、しゃがむなど、転ばない姿勢をしてください。

上か落ちてくるものから頭を守る行動をとってください!」

というアナウンスが入りました。📢

ガタガタ揺れるテーブルで、作業をしていたJ様。

職員ととっさに机の下に潜り込みました!!👍

職員も一緒に頭を守り、テーブルを動かないように支えます。

 

歩いていた社長はとっさにしゃがみ頭を守っています。

 

まずは自分自身の身を守ります。

揺れが落ち着いたところで、

すぐに他の入居者様の安否確認をします。

ドアを全開にします。閉じ込め防止です。

一人一人に声を掛け、広いフロアに集まります。

そして、職員が付き添って階段を上ります。

車椅子の方も同様です。

 

安全を確保するとともに、次に来る余震に備え、慌てずに、安全な3階へ上がります。

 

日中なら職員の手も足りるため、一人ずつ対応できます。

1階で働いている職員も力を貸してくれます。

そして、

津波の時は「防災本部」を3階になります。

連絡も、いつもとは違います。

(間違えてしまったヘルパーもいました😅)

ですから、訓練が必要になります!!

また、

電気が通っていれば、電話1本で確認取れますが、

停電になった時は、各階のヘルパーはどのような対応をすればよいかを考える必要もあります。

 

災害時の時は、決まったルールにのっとってやるのが原則です。

ただ、経験や知識を持てば応用を活用することもできます。

 

今回の訓練で、課題となったものがあります。

それらを職員が共有し、改善点に繋がるように、訓練が終わった後に話し合いもしました。

初めてくる大地震はほとんどの方が体験したことがないものだと思います。

いつか来る大地震、津波への普段からの危機管理、訓練は本当に大切なものだと思います。✨

 

再度、ご入居者様の居室に危ないものが置いてないか?

地震が来た時に避難経路はどうなっているか?

を、職員もご入居者様も日ごろから知っておくことも必要です。

 

今回の訓練から学んだことを職員同士が理解し、

ご入居者様の安全を守るように活かしていきたいと思います。

 

おまけ!!

災害時の合言葉!!を調べてみました。

  • 「避難を呼びかける」
    避難しながら周りの人達に避難を呼び掛けてください。
  • 「戻らない」
    一度避難したら自宅等に忘れ物をしても絶対に戻らないでください。
  • 「できるだけ高い所に逃げる」
    津波の高さは予想を超えることがあります。できるだけ高い所へ逃げてください。
  • 「引き止める
    自宅等へ戻ろうとする人がいたら、戻らないように止めてください。
  • 「車に頼らない」
    車で避難しようとすると渋滞が起き、避難に時間が掛かってしまいますので、車での避難はできるだけ避け、徒歩や自転車等で逃げるようにしてください。

    少しこのような合言葉を知ってると、落ち着くことが出来ますね!!