社内研修
静岡市清水区にあります
介護付き 有料老人ホーム 庵原屋 日和館です。
本日のブログは、社内研修の様子をお伝えします。
今回の研修テーマは
『災害時 業務継続 計画書(BCP)』です。
9月の水害被害もありましたが、日和館は、七夕豪雨などの経験から、地面から更に1メートル弱高く作ってあることで、被害も最小限に済みました。
また、社長が以前からたくさんの研修に参加し、日和館のBCPについて考えており、
ようやく出来上がったとのことで、
本日社内研修で、読み合わせをしました。
静岡は、南海トラフ地震がくると言われ続けています。
災害が起きた時に、
職員はどんな行動を取るべきか?
日常生活の備えをどのようにすべきか?
ライフラインの停止や復旧について知識を知ることで、優先業務は何をするべきか?
などを確認していきました。
また、日和館周辺のハザードマップを確認したり、
社長が東日本大震災の関係者の方々に伺った情報の共有やアドバイスを、自分だったらどう活かすかを考える時間にもなりました。
なので、自宅のハザードマップを再確認する機会ももて、予測や日和館での研修や訓練の大切さも認識できました。
また、グループごと読み合わせをしたので、疑問点や業務にあたり心配な点、提案などがあがりました。
これらの意見をもう一度確認しあったり、
社長が見直し、第二弾を開催する予定です。
今回の水害被害で、職員自身がたくさんの経験をし、学びました。
地震とはまた違うかもしれませんが、ライフラインの停止を経験したこともあり、
今回の研修は、有意義なものになりました。
正しい知識を得ることで、フェイクニュースに振り回されないようにしたり、
ボランティアを装って悪徳業者が増えたり、
善人だけでなく悪人もいること。。。
地震では、余震が続くことで、入居者様が不安になることから、フロアに人を集め、マットを敷いて過ごしたりと、安心できる環境作りの大切さも知りました。
そして何より、被害者が自主的に動くと復旧が早いことを知りました。
役所の方の指示待ちのところと自主的に動く避難所での復旧の早さに違いがあるということで、
災害が起きた時に、いかに早く元の日常生活に戻すことが大切なのかを感じました。
災害は起きないことに越したことはありませんが、
日頃から職員同士の連携やコミュニケーションを大切にし、研修や訓練を行うことで、予測した行動をできるようにしていきたいと思います。
ご入居様にもわかりやすい訓練をまた行えるようにしていきたいと思います。