3.11 忘れない。そして、これからも私たちにできること・・・
こんにちは。
静岡市清水区にあります
介護付き 有料老人ホーム 庵原屋 日和館です。
今日は、3月11日ですね。
皆様は今朝どのような気持ちで迎えましたか?
あれから、11年が経ちましたが、
いまだに鮮明に覚えている方もいらっしゃると思います。
日和館でも、館内がいつもの地震とは違い長く続く揺れ、巴川の水が引くという体験をしました。
なので、東北では、相当な揺れ恐怖があったと察します。
「地震・津波の恐ろしさ」だけではなく、
「東京電力福島第1原発の事故の見えない放射線の怖さ」と
「それに勇敢に対応してくださった方」の連日のニュースを思い出します。
東日本大震災から11年が経ちましたね。
復興も進み、街並みが変わってきた場所も多くなってきたようですが、
いまだ喪失感や自宅に戻れなかったり、まだ手付かずの場所もあります。
まだまだ、辛い思いをしている方もいらっしゃいますが、
東北の方はあれから前を見て進んできました。
東北の方は、この11年ご苦労され日々も多く、
頑張ってきましたので、尊敬の念が深まります。
あの記憶が風化しないためにも、若い世代が頑張っているということもニュースで拝見しました。
「自分たちが生まれた故郷を復興させ、さらに若い人達に忘れないように言い伝えることが、若者の使命だ」と言っていました。
自分たちは幼いながら感じたこと、大人から聞いた話を言い伝えていくことの大切さから、
今後の地震に備えての知識を共有している姿はたくましかったです。
日和館でも、皆様と朝の会話でも、「3.11」を振り返りました。
東北の方への応援や犠牲になった方の追悼するために朝、日の出に向かって手を合わせた方、
募金したことや、「今生きていられることへの感謝」をする方々がいました。
また、この日に、当時のことをこうやって、
「思い出し、学んだことを若い人に伝えたり、生きていることに感謝していく日は大切ですね」と仰る方もいました。
静岡もいつ地震が来てもおかしくないと言われ続けてきました。
実際、慣れてしまったいる方が多く、こういう日にもう一度
「備える」「心がける」ことから始めてもいいのかな?と思います。
私たちは、募金やボランティアなど、他にもできることはあります。
3.11.今日という日を、「災害について考え、行動に移すきっかけの日」にしてもいいですね。
そして、午後2時46分になったら哀悼の意を込め、
更に東北の皆様にエールを送りたいと思います。
これからも私たちができることをしていきましょう。
今、ここで限定ですが募金活動もやっているので検索してみてください。
「yahoo!3.11」